Jコインとは何なのか?解説!
おはようございます、JOYです!
週末は台風の影響がすごかったですが、みなさん大丈夫だったでしょうか?
さて、先週末ニュースで「仮想通貨Jコイン」に関するニュースが流れていました。
このJコインとは何なのでしょう。私もニュースを見て始めて知りました。
このブログでも以前より仮想通貨に関する記事を書いていたので、今回のJコインについても簡単に解説しようと思います。
Jコインとは
Jコインとは、仮想通貨の種類の一つで、みずほ銀行とゆうちょ銀行などが主導で新たに作ろうとしている仮想通貨です。
お店(企業)への支払いや、個人間のお金のやり取りに使用でき、お金の流れをよりスムーズにしようという狙いがあるようです。
(個人間の送金は手数料無料になるようです)
三菱UFJフィナンシャルグループも独自に「MUFGコイン」なるものを作ろうとしていたようですが、今回の発表でJコインに合流するよう協議しているようです。
コイン頻発だけはやめて欲しいですよね。。。
Jコインのメリットとは
では、Jコインのメリットとは何なのでしょうか。
・円と等価交換できる
(ビットコインのような価格の上下がない)
・ネット上で全てのやり取りが常時できる
(個人同士のやりとりも含め)
・銀行が主体で運営することで、高い流動性と信頼性を備えている
現在わかっている範囲で書くと、上記のようなメリットがあるようです。
率直な感想
現時点での率直な感想を書くと、
電子マネーじゃダメなの?
です。
上記で挙がったメリットを見てみても、全て現在の電子マネーでカバーできるはずです。
現に最近では、Suicaやnanacoなどの電子マネーが広く普及しており、ほとんどの買い物ができます。銀行の口座からオートチャージもできます。
システムさえ整えば、個人間のやり取りもすぐにできるようになるはずです。
唯一、銀行が母体となっているというところに、電子マネーとの差異がありますが、そこも特に魅力を感じません。
銀行が潰れないという保証もありませんし。
決済のデータをビックデータとして活用したいという意図もあるようですが、それなら余計、セブン&アイ・ホールディングスのような小売企業に活用してもらったほうが有用な気がします。
まとめ
以上が簡単ですがJコインの概要になります。
いまいち全貌が分からないJコインなので、コメントもしづらい所ではありますが、前途多難の予感がします。
一つ言えるのは、しっかりと消費者の目線に立って、仕組み作りを考えて欲しいということです。
Jコインもあり、電子マネー各種もあり、現金払いと電子決済で支払う値段も変わってくる、
なんてことになると、使う側としては非常に分かりづらい仕組みになります。
Jコインは2020年には運用をスタートする予定のようです。
この先どのような動きを見せるのか、その動向に注目です。
今日も仕事がんばっていきましょう!
ではでは。
ビットコインについて、その①です。
ビットコインについて、その②です。