株価暴落!初心者投資家のとるべき行動とは。
おはようございます、JOYです。
先日米国発・世界同時的に株価が下落しました。
JOYは米国株を中心に資産運用を行っていますので、他人ごとではないニュースとして注意深く見守っていました。
久々の大きな下落となった株式市場だったので、投資初心者の方達は「ギョエー」と恐怖に慄いたり、どうしていいか分からず焦って売りに走ったりした方もいたのではないでしょうか。
本日はそんな投資初心者の方に向けて、暴落時にとるべき行動について書きたいと思います。
今回の下落はギリギリ暴落と呼べるレベル
そもそも今回の下落を「暴落」と呼べるのでしょうか。
アメリカのダウ平均株価で見てみると、先週から今週の下落で約ー9%の下落でした。
過去の暴落を見てみると、1987年のブラックマンデーが約ー30%、2007年のリーマンショックが約ー50%と今回の比ではない暴落となっています。
今回の下落幅は大きかったものの、比率でみるとギリギリ暴落と呼べるレベルの下落だったことが分かります。
(もちろんこれからさらに下落していく可能性もあります)
暴落時の私の感想 「・・・特になし」
暴落を受けての私の感想ですが、正直な感想として特に何も感じませんでした。
暴落にショックを受けるでもなく、よし!安く株が買える!と意気込むでもなく、特に心境の変化はありませんでした。いつもと同じ日常といった感じです。
一見、何の面白みもない冷たい奴のようですが、個人的にはこのような心境は投資を続けていく上で大事だなと思っています。
そのような感想になったのにはいくつか理由があると思います。
暴落時に無心だった4つの理由
①暴落の比率が小さかった
前述した通り、過去の暴落に比べて比率では大きな下落でなかったからです。
②まだまだ含み益が出ている状態である
ここ数年ひたすら上げ相場が続いていて、まだ私の持ち株は含み益となっています。長年積み上げてきたものが、いざという時にゆとりとなっています。
③分散投資を意識したインデックス投資を行っている
米国中心ですが、基本軸として分散が効いているインデックス投資を軸にしています。
急に大きく値を上げることはないですが、今回のような暴落時にも被害は少なく済みます。
中長期視点での「コツコツ投資戦略」を実行しているので、短期的な値動きは気にしてません。
ただ個別株もたしなむ程度にやっています。やっぱり面白いので。。
④株の買い付けにマイルールがある
株を買い付ける時にマイルールがあるので、暴落で急に値を下げても買い付ける予定がなければ、全く心トキメキません。
簡単に言うと、日々コツコツお金を貯めて、ある程度貯まったところで、目を付けていたものを買う。それだけです。
よって買い付けも毎日・毎月している訳でなく、数か月に1回程度の頻度です。
以上のことより、暴落が起きても特に株価に一喜一憂せず、たんたんと日常を送れていたのだと思います。
まとめ / 投資家のとるべき行動とは
まとめると、相場に慣れていない初心者投資家のとるべきスタンスとしては以下のようになります。
・自分のリスク許容度を把握し、分散投資を心がける
・長期的な観点に立った投資のマイルールを確立する
・投資作業に手間をかけない
全てこの通りにしろとは言いませんが、投資を本業にしていない人達にとって、相場といい意味で少し距離をとったスタンスが最適なのでは、と私は思っています。
今年は年初から調整が入り、うねりの激しい相場になりそうです。
相場とうまく付き合っていって、コツコツと長く資産運用を行っていきましょう。
ではでは。
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私が資産運用を行っている理由です。
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