公務員の定年延長決定。私たちが目指す生き方とは。
おはようございます、JOYです。
昨年の年の暮れに、公務員の定年引上げに関するニュースが流れました。
以前から検討はされていましたが、今回より具体的に案が提示されました。
今回は公務員に関する内容ですが、公務員以外の会社員にも今後適用されてくる内容だと私は思っています。
では、今後私たちの働き方(≒生き方)にどのような影響がでて、私たちはどんなことを考えておかなければいけないのでしょうか。
定年引上げの理由は社会保障制度の維持
政府が定年の引き上げに期待している一番の効果は、社会保障制度の維持でしょう。
特に年金に関する部分では、急激な少子高齢化・人口減少社会により、年金を払う人ともらう人のバランスが崩れてきています。
年金の受給年齢は16年前(平成14年)に65歳への段階的引き上げが行われていますので、
ここで定年も60歳から65歳に引き上げることで、年金を払う側の人を増やすことができます。
こうして、バランスを調整していかないと日本の社会保障制度は破綻してしまうのです。
それはすなわち国の破綻を意味します。
増え続ける社会保障費
出典:厚生労働省 政策レポート
将来、定年70歳もありえる!?
そう考えると、年金の受給年齢や定年が65歳のまま維持されるとも考えにくいです。
定年70歳、年金受給70歳。
なんてことも考えられる時代です。
むしろ定年制度自体が廃止され、働ける限り何歳まででも働いてください、となるのが自然の流れです。
現在の健康寿命が、男性71歳、女性74歳程度と言われています。
*健康寿命=健康上問題がない状態で日常生活が送れる年齢
みなさん、70歳まで働きたいですか?
生き方の選択肢はざっくり2つ
ざっくり分けて、今後とれる選択肢は以下の2つです。
①働けるだけ長く働く
②定年前にアーリーリタイアをする
①に必要なものは健康です。
長く働くことで、安定した収入を得られます。その代わり健康で過ごせる余生が短くなるデメリットがあります。
②で必要なものはお金となります。
年金がもらえる年齢まで自分の資本で賄い、比較的自由な生き方ができます。退職後の余生も長くなります。
その代わりそれ相応のお金を現役中に貯める、もしくはお金が入ってくる仕組みを作る必要があります。
私個人的な意見でいうと②を目指したいです。というか現在進行形で目指しています。
ただしなかなかハードルが高いです。
理由は単純で、自分の自由な時間をなるべく増やして、楽しく人生を過ごしたいからです。
このあたりは、仕事が生きがいで楽しく、何歳まででも続けたいという人もいると思いますので、個々の人生設計によるところです。
大事なことは、こういったことをしっかり考えて大雑把にでも方向性を決めておくことだと思っています。
まとめ
以上、これから目指すべき生き方について考えてみました。
前述した②の生き方については、これからの時代に資本を増やしていくには資産運用が必要不可欠だと考えています。
金融リテラシーの低い日本において、真剣に資産運用する人としない人で確実に大きな差が生まれます。
非常に生きるのが大変な厳しい時代になっているなと感じますが、将来設計をしっかり行い、前向きに生きていきたいですね。
ではでは。
過去記事です。
しつこいようですが、資産運用はこれからの時代において不可欠です。
いろいろな制度をフル活用して、お得に生活していきたいです。おススメ本です。