立憲民主党の公約まとめ!~衆議院選挙2017に向けて~
おはようございます、JOYです。
いよいよ衆議院選挙まで1週間をきりました。
公約まとめ記事第3弾として、立憲民主党の公約を分かりやすくまとめます。
以前まとめた、自民党と希望の党の公約も併せてご覧ください。
立憲民主党とは
立憲民主党は、先日立ち上がったばかりの新しい政党で、旧民進党のメンバーが中心になって結成されました。
俗にいう*左派に分類されるグループで、旧民進党の枝野幸男氏が代表を務めています。
*左派とは、より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層のこと。急進的、革新的な勢力や人たち。
公約まとめ
公約は立憲民主党HPより引用しております。
①国民の暮らしを立て直す
・2018年の消費税増税は直ちには引き上げない
・長時間労働の規制、最低賃金の引き上げ
・保育園・幼稚園教諭、介護士の処遇改善
・高校等授業料無償化
②一日も早い原発ゼロ
・原発ゼロ基本法策定
・成長戦略として再生可能エネルギーへの投資拡大
③個人の権利を尊重し、ともに支えあう社会の実現
・あらゆる差別の禁止。支援センターの設置、選択制夫婦別姓
・障害者差別解消法の運用強化
・カジノ解禁反対
④徹底した行政の情報公開
・特定秘密保護法の廃止、情報公開法の改正
・議員定数削減
・取り調べの可視化
⑤立憲主義の回復
・憲法9条の改悪反対
・米軍辺野古移転ストップ、米軍再編をゼロベースで見直す
・北朝鮮への圧力を強める
・共謀罪の廃止
所感
3政党(自民、希望、立憲民主)の中では唯一、憲法9条改正に明確に反対しています。
ここが、立憲民主党の最大の売りになっていて、憲法改正絶対反対!の立場をとる人達の受け皿となりうるわけです。
その他は、希望の党と方向性は近いものがあるように感じました。
(増税ストップや原発ゼロ等々・・・)
経済政策について具体的な公約があまりなかったのが、気になりました。
自民・希望ともにマニフェストには、結構細かく具体的な経済政策が書き込まれていましたが(実現性はさておき)、立憲民主党にはありませんでした。
これから超高齢化を迎える日本の未来に対して、社会保障費の問題や地方格差の問題に詳しく言及しないのは、ちょっと不安を覚えました。
まとめ
以上が、立憲民主党の公約まとめです。
立憲民主党は新しい党ですが、前身は民進党であり、民主党です。
私達国民は正直な所、民主党に大きな不信感を持っています。
民主党政権のころの裏切られた感が強いからです。
立憲民主党になっても、民主党の頃と同じやり方をしていても国民は振り向いてくれないと思います。
党としての強みや主張を、愚直なまでに貫き通して、具体性と実行力を少しづつ少しづつ国民に見せていくしか方法はないのではないでしょうか。
いよいよ今週末選挙です。
日本の未来がどうなっていくか、楽しみです。
ではでは。
過去記事です。
衆議院についておさらいしておきましょう。
自民党、希望の党の公約まとめです。