おススメ小説家ご紹介! ~原田マハ~
おはようございます、JOYです。
わたくし、読む数は多くないのですが、読書を趣味にしています。
最近読んだ本の中から、お気に入りになった小説家ができたので紹介します。
原田マハさんです。
略歴
原田さんは現在55歳の女性の方で、小説家でありながら、キュレーター(美術館などの学芸員)の肩書を持つ異色の人です。
東京生まれですが、岡山県で育ち、大学は関西学院と早稲田を卒業しているようです。
美術館や森ビルなどの企業を経て、MoMA(ニューヨーク近代美術館)で働いていたこともあるそうです。
あのMoMAですよ!すごいですよね。
なかなか「昔MoMAで働いてて~」とか言える人はいないですから。
そんな原田さんなので、美術系の小説を得意分野としています。
「楽園のカンヴァス」「ジヴェルニーの食卓」「暗幕のゲルニカ」などが人気です。
代表作を読んでみた
その中で、私は「楽園のカンヴァス」を先日読ませてもらいました。
2012年発表で山本周五郎賞までとっている、原田さんの代表作です。
今更ながら読みました。
これがもうとにかく面白い。
読んでいる最中に何度鳥肌立ったことか。
(怖い話しではありませんよ。いい意味で)
これ読むと、アンリ・ルソーとピカソの絵が見たくなります。
そしてアンリ・ルソーが大好きになります。
ちなみに私はこの本読む前までは、ルソー? 名前くらいかろうじて知ってるかな、くらいでした。
私は文才がないので、この本の書評的なことは書けませんが、読書好きなら必見の一冊と思います。
(この面白さを大声で伝えたいのに、うまく伝えられないもどかしさ・・・)
まとめ
原田さんの作品は文章の構成が良いのか、すらすらと読めてしまいます。
どの作品もストーリーがものすごく良く練りこまれている印象が強いです。
そして美術系の小説以外のものも、めちゃめちゃ面白いです。
私もまだ読んでいない作品が多いので、これからたくさん読んでみたいです。
みなさんもぜひ読んでみて下さいね。
ではでは。